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本記事では、「道徳見つけとは何か」ということをご紹介します。






 私の道徳授業の根幹の部分がこの「道徳見つけ」です。






「道徳見つけ」とは、「道徳読み」という学習方法のうち、パートのひとつとして存在しています。






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「道徳読み」は横山験也氏が提唱した指導方法です。詳しくは、横山験也監修・広山隆行編著『道徳読み――教科書を使う道徳の新しい授業法』(さくら社) http://ur0.link/MXXJ  を参照ください。





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 私は、横山氏より「道徳読み」を指導していただき、その中でも特に「道徳見つけ」に注目しました。そして、「道徳見つけ」を私なりには次のように定義しています。









  • 子どもたちが、自力で、教材などから、道徳を発見する学習活動
  • (2018.7.1日本道徳教育学会 第91回大会【自由研究発表】にて丸岡が提案) 








  •  なぜ、私が道徳の授業において、この「道徳読み」を重要視しているかは明白です。









     子どもたちが「道徳」に気が付くために優れたシステムであるからです。








     道徳見つけは、子どもたちにとって主体的かつ負担なく取り組むこともできます。









    ○「道徳見つけ」の実際






     では、実際に道徳見つけをどのようにして行うのでしょうか。私は次のように実践を試みています。









      1. 教材と出会う









      範読、もしくは、子どもたち自身が読みます。









        2. 「ここに道徳がある」と思う箇所に線を引く。









  •  低学年なら○、×、△で表す。

  •  中学年なら教材に「道徳語」※「努力」「友情」など、を書き込む。

  •  高学年であれば、自身のノートにメモをする、

  •  





     などというように段階をつくってもよいでしょう。









     このようにして、まずは、子どもたちが何を感じるかということを大切にしています。教材との出会いの場面での発問は行わず、「道徳見つけ」という作業をするのです。









     そして、子どもたちの見つけた道徳を十分に交流します。







     教材の大切な場面に子どもたちの意見が集中することが多いです。







     子どもたちが本時で考えるべき課題に気付き始めている状態なのです。







     中には、教材の中の同じ個所でも「よい道徳を見つけた」「よくない道徳を見つけた」と意見が分かれる箇所が生まれることがあります。








     このように、子どもたちの意見が集中した箇所を扱い、子どもたちの意見を生かして次の活動に入ることができます。









     また、学習指導要領との関連は、次の箇所があげられます。








  • 小学校学習指導要領(「第3章 特別の教科 道徳」の「第3 指導計画の作成と内容の取扱い」の2)

  • (3) 児童が自ら道徳性を養う中で,自らを振り返って成長を実感したり,これから の課題や目標を見付けたりすることができるよう工夫すること。その際,道徳性を養うことの意義について,児童自らが考え,理解し,主体的に学習に取り組むことができるようにすること ※下線部丸岡

  •  






     「特別の教科 道徳」の学習指導要領との相性もばっちりの「道徳見つけ」です。ぜひ、御自身の実践に取り入れてみて下さい。

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    これからの道徳授業に欠かせない!!【道徳見つけとは???】