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marushinteacherの銅像教育日記

銅像教育を研究していきます。 銅像教育研究家~時空を超えた感化~ 教育サークルREDS大阪代表

議論を深める学習

本日は、六甲SFクラブでした。

 
 
 このコミュニティには尊敬する方ばかりが集まっています。
 

 自分なんかがその輪の中に入ることがいつも恐縮なのですが、そんな自分も受け入れてもらっているのでとてもありがたいです。

 そこで、12月13日の金先生セミナー(第14回REDSセミナー)発表者のお1人である橋本先生  
http://kokucheese.com/event/index/225543/

と打ち合わせをさせていただきました。
 橋本先生は信頼ベースでの実践や作家の時間、読書家の時間など様々な実践を教室で行っており、温かいクラスの中、子どもたちの心を日々育てておられます。

 当初はそんな温かなクラス実践を紹介していただこうと思ったのですが、なんと橋本先生は職員室の空気をもあたたかくされておられることが今日分かりました。

 職員室の空気を温かくしている実践などあまりないだろうということで、急遽、職員室での実践をご発表頂くことになりました。

 職員が一致団結してこその学校教育。

 そのヒントが橋本先生のご発表から学べるのでないかと思っています。


 さて、サークルの話題はやはり「探求」がメインとなりました。

 今日、サークルを終えてからふと思ったことがあります。

 探求をメインとして授業をするには、対話が欠かせません。

 そうなると、「話し合い活動は日本人に向いていないのでは」という声が聞こえてきそうなのですが、実はそうではないのではないかと思ったのです。

 まず、聖徳太子は十七条憲法の第1条で「和を以て貴しとなす(以下略)」と言っています。

 この現代語訳は次のようなものです。



 一にいう。和をなによりも大切なものとし、いさかいをおこさぬことを根本としなさい。人はグループをつくりたがり、悟りきった人格者は少ない。それだから、君主や父親のいうことにしたがわなかったり、近隣の人たちともうまくいかない。しかし上の者も下の者も協調・親睦(しんぼく)の気持ちをもって論議するなら、おのずからものごとの道理にかない、どんなことも成就(じょうじゅ)するものだ。



 聖徳太子は「論議」の大切さを604年に言っています。

 また、木戸孝允が作成した五箇条の御誓文では、明治天皇は次のように言ってます。ちなみに五箇条の御誓文は明治政府の方針ですね。


一 広ク会議ヲ興シ 万機公論ニ決スベシ

 (広く会議を開いて、すべての政治は、世論に従い決定するべき)

一 上下心ヲ一ニシテ 盛ニ経綸ヲ行ウベシ

 (治める者と人民が心をひとつにして 盛んに国家統治の政策を行うべき)

一 官武一途庶民ニ至ル迄 各其志ヲ遂ゲ 人心ヲシテウマサラシメンコトヲ要ス

 (公家と武家が一体となり、庶民にいたるまで、志をとげ、人々の心をあきさせないことが必要)

一 旧来ノ陋習ヲ破リ 天地ノ公道ニ基クベシ

 (古い悪習を破り 国際法に基づくべき)

一 智識ヲ世界ニ求メ 大ニ皇貴ヲ振起スベシ

 (知識を世界に求め、おおいに天皇政治の基礎を盛んにすべき)



 ここでも、議論の大切さが論じられています。

 それに、治めるものと人民が心をひとつに、ともあります。

 「議論」を深める学習、これからも考えていきたいと思いました。

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丸岡 慎弥
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