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marushinteacherの銅像教育日記

銅像教育を研究していきます。 銅像教育研究家~時空を超えた感化~ 教育サークルREDS大阪代表

「と」を添えるように読んでみてください

相当な熱気に包まえた第1講座を終え、5分間しばしの休憩。参加者はそれぞれ自己開示をめいっぱいしていました。第2講座に向け、ちょっと一息です。

第2講座のスタートもやっぱりたまげました。

佐藤先生はシンガーソングライター。なんと!!1曲披露してくださいました。その曲の歌詞がとってもすっきりとストレート。勇気・元気の出る歌で、聴いていてとても気持ちよかったです。

さて、第2講座の内容はこれです。

音読クリニック。

このクリニックというのは、本当の名人でなければできないと思っていました。特に大人相手の研修であればなおさらと感じます。

その理由とは。

クリニックは、そのときの参加者の音読のレベルや状態、人柄までを一瞬にして把握しなければできないことです。

それを達成するには、視点が必要です。

今の音読は〇〇だった。今のはここが〇〇だった

参加者が音読をしたとたんに「瞬時に」判断されることが求められます。

例えばです。

「ぼくは ぼく」という作品を参加者が読んだときのこと。

その作品の中には「~と」という表現が3回出てきます。(といっても、自分はただなんとなく参加者の音読を聞いていて、佐藤先生のコメントで気がついたのですが

参加者が読み終えました。

佐藤先生「この作品は「と」が3回ありますね~。どう読むか迷いませんでした?」

「これ難しいですよね。」

「この「と」は添えるように読んでみてください」

この佐藤先生のコメントの「添えるように」という言葉にしびれました。そうかぁ、こんな風に音読をするのかぁ、と。

やっぱり達人ならではのコメントです。

そういえば、佐藤先生とはじっくりお話をさせてもらったときの話題には必ず「声」のことがあがります。

「丸岡さんの声はお祭りの掛け声みたいやねぇ。」

「あの先生は〇〇だねぇ。」

 という感じです。

私たちの行っている「5分での模擬授業」でもこんなアドバイスを頂きました。

「5分やったらみる視点を決めないとあかんね。俺は声でみたよ。今日の2人の先生を声だけをみた。」

いつも「声」を意識されている佐藤先生。だからこそ、クリニックでも的確な、きめ細やかなコメントができるのだと思います。

また、「秋の夜の会話」では、男の子役と女の子役が出てきます。普通にやると男の子役が男子、女の子役が女子、という風にしますが。佐藤先生は違いました。

 逆にして行いました。

 そのときの音読を聞いて納得。そのほうが、子どもたちの音読を鍛えることができるんですね。

 あっという間の1時間講座でした。

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丸岡 慎弥
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